このタンナーは、現代の大量生産・消費に対する一石を投じ、イタリアのトスカーナ地方に古くから伝わる高品質を追求する製法を再び取り入れました。イタリアにおいて長い歴史を持つ皮革業界で、革鞣し技術の講師として活躍した創業者は、流行に左右されず、時間もコストもかかることを承知で、100％植物タンニンで鞣した高品質の革の製造に情熱を注ぎ続けています。
創業時には、納期の短縮やコストの削減を求める時代の流れに反して、なかなか受け入れられなかった彼らの革も、今ではその哲学が広く評価され、多くの支持を得るようになりました。彼らが提供する製品は、バッグや靴、家具まで、日常生活で多様な用途に使うことができます。
| 原産国 | イタリア |
|---|---|
| 革種 | 牛革 |
| 部位 | ショルダー |
| なめし | 植物タンニン鞣し |
| 大きさ | 130デシ前後 |
| 厚み | 1.6mm - 1.8mm 色味によって厚さが異なることがあります。 |
| 色展開 |
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| 主な特徴・用途 |
アルプス山脈近くの広大な土地でのびのびと育った牝牛を原皮に使用して、トスカーナ地方の伝統的な製法で作られた商品です。牛から取れるオイルを十分に含ませているので、傷がついた場合でも、使い込むことで殆ど目立たなくなり、非常に魅力的な艶が増してきます。 また、ドライドラムで程好い柔らかさを与える事で、吟面には「シボ」と呼ばれる折れ皺が表れます。「シボ」には個体差がありますので、1枚1枚表情が異なります。 鞄・バッグ・小物・靴など様々なデザインに応えてくれる、素朴ながらにして革の温かみを感じられる定番アイテムです。 |
